推しを幸せにしたいオーダーで、『正当に評価されていないイリスの花の香りを敢えて取り上げた』というこの香水を頂きました。 この香水に直接的な『幸福』の意味はないけれど、イリスを正当に評価したということは『報われる』という意味に解釈してもいいのでしょうか？ どうか推しが報われますように。 香りは、植物の青々とした主張がありつつも仄かな甘みを感じます。人によって好みが分かれる匂いだと感じますが、私はわりと好きな系統です

こんなに繊細なアイリス。水に紛れてふと漂ってきたような。

つけてすぐはまっすぐな青々とした香りが強く感じられるものの、すぐに柔らかい甘さが出てきて肌に馴染んでいきます。 根ではなく花弁から取り出している香りは一般的なイリスとは異なり未加工の生花そのもののような新鮮な青っぽさを感じられ、ユニセックスな爽やかさはこれからの時期(春〜夏)にたくさん使いたいと思う香りです。 全体としてはおおまかにグリーンともフローラルとも分類しがたいまさに瑞々しいイリスの花そのものといった香りがいままでの他のどの香水とも似ていると感じず、イリスというよりショウブやカキツバタの香りと形容したくなるボトルと商品名通りの和・中世的であり唯一無二の素敵な香りに感じました。 ありきたりすぎることも個性的すぎることもなく、かといって無難というわけでもないとても不思議な香りなので、トワレとしては高価な部類ではあるものの一度は試してみて損のない、調香師のこだわりが存分に感じられるオリジナリティ溢れる香りだと思います。 トップからラストまでどんどん柔らかく変化しつつも数時間経って完全に消えきる最後まで香りの印象自体が大きく変わらず、オレンジブロッサムやマンダリンのフレッシュな甘さの中に主役のイリスがちゃんと残り続けているところも個人的にとても気に入りました。

上品な香り。浴衣を着た日につけていたら似合いそう。　 青臭い香りは苦手ですが、こちらはさすがエルメス感があります。

15プッシュ。青臭さの混じった、本当に生花の香りが再現されていることに驚き。他のエルメスの香水同様上品でその分持続性がなく、そのうちムスクっぽい？甘さのある香りに変わって、むしろ時間的にこっちのイメージが強い。最初の香りが続けば、喜んで使いたいんだけど……。

ゆずっぽい嫌味のない香り。オールシーズン、男女問わず使えると思う。

ムエットでお試しです。 アイリスがほんのりパウダリーに上品に香るように感じました。 自分でつけてもちょっと似合わないですが、大人の女性という感じの方からこれが香ってきたらテンションあがりそう。

ニュースレターでいただきました。 大人の女性の上品な香り。 爽やかさもありつつフローラル。

トップノートは、青臭いような、瓜？のような香りで思ってたのと違ったのですが、ミドルノートでフワリと香ってくる柔らかい花のような香りがとても魅力的で、このまま続いて欲しいと思っていたのですが、しばらく経つとまた戻ってしまいます。一日のうちの、ほんの短い間に香る花の香りが恋しくなり、毎日使ってしまいます。

ワンタップで購入。 イリスのグリーンな香りが朝露のようなフレッシュな感じです。 シトラスも入っているようですがそこまで強くなく、グリーンで少しパウダリーな雰囲気がずっと続くような感じ。 霞のように静かにほのかに続く雰囲気は同じエルメスのオスマンサスユンナンと似ているなと感じました。

大人女性の香りですね。皆さんのようには香りの変化がありませんでした。ウリ？のような香りのままでしたので、リピートはしないかもしれません

イリスウキヨエ。つけたて、柑橘系の香りと共に、瓜っぽい青い香りがした。しばらくすると瓜っぽさはなくなってきて、冷涼感のある儚げなフローラルノートになった。香り立ちは穏やかで、嫌味もないので、どこにでもつけていけそう。ym

生花を思わせるお花の香りが、まるで花屋さんにいるような気持ちになりました。これを付けていると洗練されていて、品がある印象になると思います。髪の色は黒っぽく、エレガントやクール系のお顔立ちの人に似合う印象です。

15プッシュにて。瑞々しいアイリスの柔らかく上品な香り。シーンを選ばなそうなフローラルですが、香りの持ちは良く、自分の肌だと朝つけて午後半ばまで楽しめました。個人的にはパウダリーなアイリスの方が好みですが、これも良い香水だと思います。

上品なお花の香り。