白い花弁、暖かな微風、透明な蜜、綺麗な水溜り。個人的には《石鹸感》より《可憐な薄い花々》を感じます。 コンセプトとはまた違うかもしれないけど、 柔らかな小雨の降る花咲く小さな田園を、 磨りガラスの向こうから静かに眺めている様な香りでもあります。 試香紙でのラストノートの印象だからか、 瓜系の青臭さはそこまで感じない。 ごく僅かな青さと甘く透明感のあるフラワーノート。サンタマリアノヴェッラの《チンクアンタ》を思い出す。 N.

ムエットです。 パウダリーになったグリーンティー、という香りがします。緑茶ではなくグリーンティーで、ミルキーではなくパウダリーです。 M.I.

ムエットです。ライラックとキュウリが主なようですが、フローラルにもグリーンにも瓜系にも傾きすぎない香りです。そのせいか香りを嗅ぐと、具体的に「○○と○○の香りだ」と思うのではなく、私の場合「透明感」とか「しとしと降る雨の日」とか「静かだけどなぜか忘れられない女性」といった抽象的なイメージを思い起こします。強い香りではないのですが、気になる香りなので、今度は肌に乗せて試してみたいなと思います。

ムエットにて 自分に合うかは別として、作品として実像がしっかりと浮かんでくるような、アートな香り、と思いました。 生身のお花を求めてる人にはピッタリの香りです。パルルモアのトータリーホワイトにも似てますが、少しパウダリー感もあり、フェミニンそのものという感じです。気品のよいご婦人、淑女、という香り。 フレデリックマルも個人的にとてもカッコいいイメージで、一本あれば心強そう、なんて思います。 Mno

優しいお花の香り。ドルセーのC.Gにとても似ていますが、あちらは春の陽だまりを感じさせ、アンパッサンはほんのり感じる瓜っぽさが、雨の湿度を感じます。淡い香りで拡散しないので、汎用性があると思います。 m.s

ライラックの透明感と、キューカンバーの瑞々しさが存在感を示しながらも、でも押し過ぎません。通り過ぎる、感じです。

ムエット。花なのか瓜なのか詳しくないですが、とにかくみずみずしいと感じる。化粧品やベビーパウダーでもこのような香りを嗅ぐ事があります。

セレスシネマにてセレクトして頂きました。 雨のイメージでお願いしたのですが、嗅いだ瞬間に雨の日のむわっとした空気が広がり香水ってこんな香りも表現出来るんだととても驚きました。 雨の中微かに花の香がしてふっと消えてしまうので何度でも嗅ぎたくなる香りです。K.S

ピュアな白花、清楚で、純粋。人工的な匂いが感じなく、さりげない可愛いイメージ。 ただ、香りが長持ちしませんのがちょっと残念なところです。

ムエットにて、とても可愛らしい香りです。軽いのにこれほど印象的な香りはあまりないかも知れません。

ライラックがメインの香水を色々試しましたが、透明感が郡を抜いています。 トップのキューカンバーが瑞々しさを演出してくれて、日本の高温多湿な気候とも相性が良い。 ラストはムスキーに転調しますが、ムスクにありがちなムワッと感もでず、終始軽やかでした。 s.g

ムエットです。梅雨の雨上がりの紫陽花をイメージしました。みずみずしいライラックのフローラルな香りが印象的です。肌のせしてみたらどうなるかとても気になりました。

推し香水でいただきました。 透明感のあるライラックに少し瓜系の香りが入ったような、梅雨の雨上がりのような印象の香りです。 体温の高いところにつけると少し甘さが出て結構印象が変わったのも良かったです。 上品な香りなので女性なら割とどこでもつけていけると思います。