結婚式ではお食事も出ますし、香水はつけていってもいいのかな？と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
「ゲストとして招待されたけど、香水って結婚式やパーティーにつけていってもいいの？」
「花嫁が結婚式に香水をつけるのってどう？」
「そもそもパーティーや結婚式に向く華やかなおすすめ香水って？」
この記事では、結婚式に香水はいいのかについて、またおすすめの香水についてもご紹介していきます！
お呼ばれパーティーや結婚式に香水をつけていくのはOK？
ずばり結論から言うと、パーティーや結婚式に香水をつけていってもOK！
ただし、注意点もあります。ゲストとして呼ばれた際の香水のマナーについて見ていきましょう。
〇ゲストでもつけていってOK！ ただし……
パーティーの場合はそこまで気にする必要はありませんが、結婚式にゲストとして呼ばれているのであれば、式の主役は新郎新婦。ですから、「香りで目立たないように」と香水を控える方が多い印象です。
また、お食事も出ますので、周りへの配慮とお食事をおいしくいただくためにも、香水は控えた方がいいとされています。
とはいっても、絶対に香水をつけていってはダメというわけではありません。たとえばシャンプーの匂いのように、誰にとっても馴染み深い香りで、至近距離でふんわり香る程度であれば、場に不相応・非常識といった印象を与えないでしょう。
結婚式にゲストとして呼ばれて、香水をつけていきたい！そんなときには……
・選ぶ香水の香り
・適度につけること
を意識してみましょう。
〇ゲストで香水をつけていく際のポイント・マナー
✓ 香水の量とつける位置
柑橘系やシャボン系など、香りがライトなものであれば２プッシュ。
グルマン、フローラルなど比較的香りが長続きするものであれば１プッシュを目安に、お洋服を着る際にウエストに吹きかけるのがおすすめです。
膝裏、足首なども良いでしょう。
✓ できるだけ重くなく、クセの少ない香りを選ぶ
ムスク・タバコ・アンバーなどは、強く香る傾向があります。
好き嫌いも分かれやすい香りなので、嗅ぎ馴染みのあるような万人受けしやすい香りだと周りへの配慮もできて◎です。
✓ 二次会参加の方はアトマイザーの持参もおすすめ
香水の持続時間は３〜５時間が一般的。
つける量を控えめにしているため、柑橘系やシャボンなど香りが飛びやすい香水を使用している方はつけ直しをすると、香りの持続が見込めます。
香水をつけ直す際には、前回とは違う箇所に吹きかけるようにしましょう。
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〇ゲストにおすすめの香水：女性編
Jo Malone – Orange Blossom
(ジョーマローン – オレンジ ブロッサム)
フレッシュなシトラスと、ライラックを中心にしたウォーターリリー、オレンジブロッサム、アイリスなどのエレガントなフローラル。
透明感のある甘さが上品に香るフレグランスです。
ジョーマローンの香水はいずれもコロンのため香り立ちが優しく、主役たる花嫁の香りを邪魔しません。
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Santa Maria Novella − Fresia
(サンタマリアノヴェッラ − フリージア)
清純なフリージアが咲く庭園にインスパイアされた、心地よいぬくもりに満たされた香り。
トップにはフリージアにスミレとローズが重なり、ベースにはアイリスと柔らかなムスクが穏やかに香ります。
パウダリーな甘さがほんのりと香るフリージアは、花嫁と花婿の明るい未来をそっと祝福してくれるでしょう。
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Byredo – Flowerhead
(バイレード – フラワーヘッド)
インドの伝統的な結婚式に着想を得たフレグランス。
メインノートは軽やかなジャスミン、夜露に濡れたチュベローズ、そしてローズ。
そこに弾けるようなシチリア産レモンやスパイスが加わり、フレッシュアンバーとスエードによりドライダウンしていきます。
新郎新婦が互いを尊重する証として交換する「集合花（フラワーヘッド）」を冠したこの香りは、彼らの踏み出す新たな一歩を見守ってくれます。
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〇ゲストにおすすめの香水：男性編
Clean – Ultimate
(クリーン – アルティメイト)
イタリアンベルガモット、ライム、ホワイトローズ、チュベローズによる上質で印象的なノート。
そこにネロリやムスクが加わることで奥行きを与え、まとった瞬間から背筋が伸びるような、清潔感としなやかな凛々しさをあわせ持ったフレグランスに仕上がっています。
ひとりからふたりになった彼らの旅路を見守る、知的で成熟した大人の深みに満ちた香りです。
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Santa Maria Novella − Muschio
(サンタマリアノヴェッラ − マスク)
パウダリーで独特のやさしい甘さを持つ、王や皇帝からも愛されてきた時代を超越する普遍の香り。
動物的なムスクではない、極めて純粋で神秘的な喜びに満ちたフレグランスです。
軽やかで穏やかな香り立ちのため、結婚式で身にまとう正装、特に白いシャツによく似合います。
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Officine Universelle Buly – Lichen d’Ecosse
(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー – リケン・デコス)
極寒の地で鋭く茂る草花と朝露のヴェールを纏った苔、神秘的なグリーンとミネラルのぬくもりに包まれた香り。
草や土の匂いを感じさせながらも大理石を思わせるような上品さを忍ばせたフレグランスです。
この落ち着いた香りは、晴れ舞台で緊張しているであろう花嫁や花婿の肩をそっと支えてくれるでしょう。
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花嫁は香水をぜひ使って！
自分が花嫁の場合は、ぜひ積極的に香水をお使いください！
香りは記憶と結びつくため、結婚式につけた香水をかぐだけで、結婚式の感動や幸せが鮮やかによみがえります。香りを嗅ぐだけで幸せな気持ちになれたり、結婚式のワクワクした気持ちを思い出せたりするなんて、素敵ですよね♪
毎年記念日にその香りをまとって、ふたりで結婚式の思い出に浸るという使い方もできるようになります。
花嫁の香水の選び方
数ある香水の中から、おふたりの結婚式にピタリと相応しいような香水をどう選べばいいのでしょうか？
いくつかポイントがありますので、ご紹介します。
✓ 会場にセッティングするお花に合わせる
会場のフラワーやブーケの花に香りが強いものを選んだ場合には、お花本来の香りが生きるよう、香りが強すぎない香水をチョイスするのがおすすめです。
香料の濃度の低いコロンを選択したり、香りの飛びやすい柑橘系やシングルノートの香水をチョイスしたりするのもいいでしょう。
✓ 式場を考慮する
ゲストとの距離が近い場合には、香りの強すぎない香水がおすすめ。
また、式場の雰囲気も考えてみましょう。たとえばアンティーク調の式場にはローズの香り、伝統的なチャペルではスズラン、和装であれば金木犀など。
場所とマッチする香りを探してみてくださいね。
✓ 結婚式のテーマに合わせる
ウェディングテーマにあった香水もおすすめです！
たとえば、ガーデンウェディングではジャスミン、蓮や牡丹。南国の海外ではココナツやバニラ、海を感じるようなアクア系。エレガントなウエディングではジャスミンやローズ、アイリス。
可愛い花嫁姿を叶えたい場合はラスベリー、アプリコットやピーチなどのフルーツ調の香りなどがおすすめです。
花嫁におすすめしたい香水３選
Byredo – Blanche
(バイレード – ブランシュ)
その名の通り、「白」「純粋さ」「無垢さ」をイメージしたフレグランス。
ピオニーやバイオレットのまっすぐなかわいらしさを表現し、さっぱりとした印象を与えてくれるホワイトフローラルです。
幸せがいっぱいにつまった純白のドレスをイメージさせるような、可憐で柔らかい香りです。
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Miller Harris – Coeur de Jardin
(ミラーハリス – カード ジャルダン)
ベルガモットレモン、ピーチのテクスチャーで幕を開ける、美しい花々が咲き誇る魅惑的な庭園をイメージしたフレグランス。
ターキッシュローズにジャスミンアブソリュートとチュベローズ、そこにイリス バターやパチョリが加わったフローラルとフルーツの複雑な香りの共演。
その美しく魅力的な芳香は、あなたの伴侶をさらに虜にしてしまうでしょう。
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The Different Company – Un Parfum d’Ailleurs et Fleurs
(ザ ディファレント カンパニー – ダイヤー＆フルール)
思いやりと癒しを象徴するエルダーフラワー、リンデンによる、幸福と純真さに溢れたフローラル。
香りはマスカットのような甘いフルーティーさを持つエルダーフラワーは初夏の美しいハーブの庭園へと誘います。
妖精の愛らしい祝福を感じさせながらも、ベースには正反対の特徴を持つ官能的な白い花、チュベローズが秘められて。
リンデンの花言葉は「結婚」。ふたりの新しい門出にふさわしい、ロマンチックな香りです。
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花婿におすすめしたい香水２選
Acqua di Parma – Colonia Pura
(アクア ディ パルマ – コロニア プーラ)
爽快なシトラスから始まり、スイセンやジャスミンのフローラルに想定外のコリアンダーのスパイシーさが絡み合います。
そしてパチョリ、シダーの温かみを経て、ホワイトムスクによりドライダウン。
ふたりのこれからの日常を心地よく彩ってくれる、優雅で安心感のある香りです。
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Tom Ford – Grey Vetiver
(トムフォード – グレイ ベチバー)
天然のベチバーに、太陽をたっぷり浴びたシトラス、厳選されたスパイスと温かみのあるウッドを巧みにブレンドした香り。
トムフォードの香水史において「最高傑作のメンズフレグランス」と称されています。
その栄光にふさわしい、まさにグレイスーツに合わせるために作られたフレグランスです。
花嫁に寄り添い、ともにひとつの道を歩んでいく誓いを立てる、そんな日にこそまとってほしい香りです。
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ペアでまといたい！ おすすめの香水
Tiffany – Tiffany&Love For Her
(ティファニー – ティファニー&ラブ フォーハー)
ブルーバジルとブラックカラント、グレープフルーツによるボタニカルでフレッシュなトップ。
ミドルではネロリとジャスミン、チュベローズの豊かでエレガントなブーケが花嫁を祝福してくれます。
ベースに潜む、「For Her」と「For Him」を結びつけるウッディなブルーセコイアはふたりの愛を融合させ、離れていてもシンパシーを感じさせてくれます。
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Tiffany – Tiffany&Love For Him
(ティファニー – ティファニー&ラブ フォーヒム)
みずみずしいマンダリンとジンジャー、カルダモンのフレッシュスパイシーなオープニング。
ミドルはジュニパーとヒノキのブレンド、ゼラニウム、ラベンダーがアロマティックでたくましい包容力を演出します。
ベースの「For Her」と同じ香りであるブルーセコイアとベチバー、サンダルウッドが、ふたりの強い絆と心の支えである彼女への愛を綴ります。
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